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ふるさと納税 上限額シミュレータ

年収と家族構成を入力すると、自己負担2,000円で全額が控除される寄付の上限額の目安を計算します。 令和7年(2025年)の制度に基づく概算です。

🔄 最終更新: 2026年6月23日公的資料に基づき作成・テストで検証出典編集方針

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年収と家族構成だけで上限額の目安がすぐ出ます。

計算結果

2025年(令和7年)分の制度に基づく概算

寄付上限額の目安(全額控除)
61,000円

この金額まで寄付すると、自己負担は実質2,000円で済みます(差額の 59,000円 が所得税・住民税から控除)。

寄付額6.1万円
  • 所得税からの控除(還付)6,024円(9.9%)
  • 住民税 基本分5,900円(9.7%)
  • 住民税 特例分47,076円(77.2%)
  • 自己負担2,000円(3.3%)
寄付額(上限の目安)61,000円
所得税からの控除(還付)6,024円
住民税 基本分の控除5,900円
住民税 特例分の控除47,076円
自己負担2,000円
控除される合計59,000円

計算の前提:所得税の限界税率 10%、 住民税の所得割額 237,200円(特例分はこの20%=47,440円が上限)。

⚠️ 本ツールの結果は概算(目安)です。実際の上限額は、 住宅ローン控除・医療費控除・iDeCo・生命保険料控除など他の控除や、 ふるさと納税以外の寄付金、お住まいの自治体の料率により変動します。 上限額ぎりぎりを狙う場合は、源泉徴収票をもとに各自治体や寄付サイトの 正式なシミュレーションでご確認ください。

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ふるさと納税とは?

ふるさと納税は、応援したい自治体に寄付をすると、寄付額のうち2,000円を超える部分が 所得税・住民税から差し引かれる制度です。実質2,000円の自己負担で各地の返礼品が受け取れるため、 「使わないと損」とよく言われます。

ただし、全額が控除される寄付額には上限があります。上限を超えて寄付した分は、 単純に自己負担が増えてしまいます。この上限額は年収(所得)と家族構成によって決まります。 本ツールは、その「自己負担2,000円で済む上限額」の目安を計算します。

上限額はどうやって決まる?

控除は次の3階建てになっています。寄付額をX円とすると、X−2,000円が次の3つに分かれて税金から控除されます。

  1. 所得税からの控除=(X−2,000)× 所得税の限界税率 × 1.021
  2. 住民税の基本分=(X−2,000)× 10%
  3. 住民税の特例分=(X−2,000)×(90% − 所得税の限界税率 × 1.021)

このうち③の特例分には、「住民税の所得割額の20%まで」という上限があります。 この上限にちょうど達する寄付額が、自己負担2,000円で済む寄付の上限額です。式で表すと次のようになります。

上限額 = 住民税の所得割額 × 20% ÷(90% − 所得税の限界税率 × 1.021)+ 2,000円

「1.021」は復興特別所得税(所得税額の2.1%)の分です(国税庁 No.1199)。 つまり上限額は、住民税の所得割が大きいほど(=所得が高いほど)増えます。 逆に、配偶者控除・扶養控除・医療費控除などで所得割が下がると、上限額も下がります。

詳しい仕組みは総務省 ふるさと納税ポータルサイトで解説されています。

年収別・上限額の目安(独身・共働きの場合)

下表は、扶養家族がいない(または共働きで配偶者控除がない)ケースの目安です。

額面年収上限額の目安
300万円約 28,000円
400万円約 42,000円
500万円約 61,000円
600万円約 77,000円
700万円約 108,000円
800万円約 131,000円
1,000万円約 183,000円

配偶者控除の対象となる配偶者(専業主婦・主夫など)がいる場合は、課税所得が下がるぶん上限額も下がります。 例えば年収500万円なら、独身で約61,000円のところ、配偶者控除ありでは約50,000円が目安になります。 正確な金額は、上のシミュレータに年収と家族構成を入力してご確認ください。

控除を受けるための手続き

寄付しただけでは控除されません。次のどちらかの手続きが必要です。

ワンストップ特例制度

確定申告が不要な給与所得者で、寄付先が1年間に5自治体以内なら、各自治体に申請書を送るだけで控除が受けられます。 この場合、所得税からの還付はなく、全額が翌年度の住民税から控除されます(控除の総額は確定申告と同じです)。

確定申告

寄付先が6自治体以上の人、医療費控除などで確定申告をする人、自営業の人などは、確定申告で寄付金控除として申告します。 この場合は、所得税分が還付され、残りが翌年度の住民税から控除されます。

いずれの方法でも、控除される合計額(寄付額−2,000円)は変わりません。寄付の翌年1月10日(ワンストップ)や 3月15日(確定申告)の期限に注意しましょう。

計算上の注意点(必ずお読みください)

本ツールの上限額は、わかりやすさを優先した概算です。実際の上限とは次の理由で差が出ることがあります。

  • 住宅ローン控除・iDeCo・医療費控除・生命保険料控除など、他の所得控除・税額控除があると上限額は変わります。 これらを使っている方は、上限が下がる方向に動くことが多いため、余裕をもった金額にするのが安全です。
  • 社会保険料は、本来は標準報酬月額の等級で決まります。本ツールは年収を12分割した近似で計算しているため、わずかな差が出ます。
  • 給与以外の所得(事業所得・不動産所得・株の譲渡益など)は考慮していません。
  • ふるさと納税以外の寄付金控除がある場合、住民税の所得割が変わり上限額に影響します。

上限ぎりぎりを狙うと、計算のわずかなズレで自己負担が増えるおそれがあります。 源泉徴収票が手元にある場合は、その数字をもとに各寄付サイトや自治体の正式なシミュレーションで最終確認することをおすすめします。

本ツールの計算結果は概算です。正確な上限額は、源泉徴収票や確定申告書をもとに、各自治体・寄付ポータルの公式シミュレーションや税理士などの専門家・公的機関でご確認ください。

出典・参考