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ボーナス手取り計算機

賞与(ボーナス)の総支給額から、社会保険料(健康保険・厚生年金など)と所得税(源泉徴収)を差し引いた手取り額を計算します。前月の給与と扶養人数から源泉税率を求める、実際の給与計算に近い概算です。

🔄 最終更新: 2026年6月23日公的資料に基づき作成・テストで検証出典編集方針

賞与と前月の給与を入力

計算結果

ボーナスの手取り額
409,298円
総支給 500,000円 の約 81.9%(差引 約 90,702円
賞与の総支給額500,000円
− 健康保険料24,775円
− 厚生年金保険料45,750円
− 雇用保険料2,750円
− 所得税(源泉・税率4.084%17,427円
= 手取り額409,298円

社会保険料(本人負担)の合計は 73,275円、所得税(源泉徴収)は 17,427円 です。
住民税は賞与から天引きされません(前年の所得をもとに、毎月の給与から徴収されるため)。

⚠️ 協会けんぽ(東京都)の料率に基づく概算です。健康保険料率は勤務先の健康保険組合・都道府県で異なり、 源泉所得税は前月給与や扶養の状況で変わります。年末調整・確定申告で最終的な税額が精算されます。正確な額は給与明細でご確認ください。

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ボーナスの手取りはどう決まる?

ボーナス(賞与)の手取りは、総支給額から「社会保険料」と「所得税(源泉徴収)」を差し引いた額です。毎月の給与と違い、住民税は賞与から天引きされません(住民税は前年の所得をもとに毎月の給与から徴収されるため)。

差し引かれるのは次の2つです。

  • 社会保険料(健康保険・介護保険・厚生年金・雇用保険)… 総支給額の約14〜15%
  • 所得税(源泉徴収)… 前月の給与と扶養人数で決まる「算出率」で計算

ざっくりした目安では、手取りは総支給額の約8割。ただし給与が高い人ほど源泉所得税の率が上がるため、手取り率は下がります。

ボーナス手取りの早見表(30歳・扶養0人・東京)

賞与を「月給の2か月分」と仮定した場合の目安です。上の計算機で、あなたの賞与額・月給で試算できます。

前月の給与賞与(総支給)社会保険料所得税(源泉)手取り
20万円40万円約58,620円約13,941円約327,439円
25万円50万円約73,275円約17,427円約409,298円
30万円60万円約87,930円約20,912円約491,158円
40万円80万円約117,240円約55,767円約626,993円
50万円100万円約146,550円約121,992円約731,458円

協会けんぽ(東京)・40歳未満(介護保険なし)で試算した概算です。前月給与が上がるほど源泉所得税の率が上がり、手取り率は約82%→約73%へと下がります。

ボーナスの手取りと引かれるもの(賞与額別・手取りと社会保険料・所得税の内訳)
賞与額別の手取りと、社会保険料・所得税で引かれる額の目安(30歳・扶養0人・東京)

賞与から引かれる社会保険料の計算

賞与の社会保険料は、賞与総支給額の1,000円未満を切り捨てた「標準賞与額」に料率を掛け、会社と折半します(本人負担は半分)。

保険の種類本人負担の料率(目安)上限(標準賞与額)
健康保険約4.955%年度累計 573万円
介護保険(40〜64歳)約0.795%健康保険と同じ
厚生年金9.15%1か月あたり 150万円
雇用保険0.55%(実支給額に)上限なし

たとえば賞与60万円・40歳未満なら、健康保険 約29,730円+厚生年金 約54,900円+雇用保険 約3,300円=約87,930円が本人負担です。40歳以上は介護保険料が加わるため、その分だけ手取りが減ります。

賞与の所得税(源泉徴収)の決まり方

賞与の源泉所得税は、次の手順で決まります。

  1. **前月の給与(社会保険料を引いた後の金額)**を求める
  2. その金額と扶養親族等の数を「賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表」に当てはめ、率を求める
  3. (賞与額 − 賞与の社会保険料)× 率=源泉所得税

税率は前月給与が高いほど上がり、0%〜45.945%まで段階的に変わります(率には復興特別所得税2.1%が含まれます)。扶養親族が多いほど率は下がるのもポイントです。

たとえば賞与60万円・前月給与30万円のケースでは、扶養0人だと源泉所得税は約20,912円ですが、扶養2人なら税率が下がり約10,456円になります(手取りが約1万円増える)。

ボーナスの手取りを増やすには

賞与そのものの手取りは源泉徴収で決まりますが、年末調整・確定申告で最終的な税額は精算されます。1年を通して見れば、次のような制度で税負担を軽くできます。

  • ふるさと納税… 実質2,000円で返礼品。年収が高いほど上限が大きい
  • iDeCo… 掛金が全額所得控除。毎年の所得税・住民税が減る
  • 医療費控除… 年間の医療費が多い年は確定申告で還付

年収全体の手取りは年収手取り計算機、社会保険料の詳細は社会保険料 計算機で確認できます。

よくある質問

ボーナスの手取りは総支給額の何割?

おおむね8割前後です。ただし前月給与が高い人ほど源泉所得税の率が上がるため、高収入では7割台まで下がることもあります。

なぜ住民税は引かれないの?

住民税は前年の所得をもとに計算され、6月〜翌5月の毎月の給与から12回に分けて徴収されるためです。賞与からは天引きされません。

賞与の所得税は取られすぎ?

賞与の源泉徴収はあくまで概算です。1年間の給与・賞与を合算した正しい税額は年末調整で精算され、取られすぎていれば還付されます。

前月に給与がない場合は?

産休・休職などで前月給与がない場合は、別の計算方法(賞与の額に応じた税額表)が使われます。このツールは前月給与がある一般的なケースを想定した概算です。

本記事・計算機は、国税庁「賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表(令和8年分)」および協会けんぽ(東京)・日本年金機構の料率に基づく概算です。実際の額は勤務先の給与計算・給与明細でご確認ください。

出典・参考

  • 国税庁「賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表(令和8年分)」
  • 日本年金機構「賞与にかかる保険料」/全国健康保険協会(協会けんぽ)
  • 手取り全体は年収手取り計算機で確認できます。