住宅ローン繰り上げ返済シミュレータ

繰り上げ返済で利息がいくら減るかを、期間短縮型返済額軽減型で比較できます。 元利均等返済を前提とした概算です。

🔄 最終更新: 2026年6月23日公的資料に基づき作成・テストで検証出典編集方針

借入条件と繰上返済

繰上返済の効果

繰上返済をしない場合の利息総額
5,567,972円
毎月 84,686円35年返済
期間短縮型
毎月の返済額は変えず期間を縮める
利息の軽減額
341,360円
返済期間が 1年3ヶ月 短縮
返済額軽減型
期間は変えず毎月の額を下げる
利息の軽減額
157,917円
毎月の返済額が 3,216円84,686円81,470円

💡 同じ金額・同じ時期なら、期間短縮型のほうが利息の軽減効果は大きくなります。 一方、返済額軽減型は毎月の負担をすぐ軽くできるため、家計に余裕を持たせたい場合に向きます。

利息総額完済
繰上なし5,567,972円35年
期間短縮型5,226,612円33年9ヶ月
返済額軽減型5,410,055円35年

⚠️ 本ツールは元利均等返済を前提とした概算です。実際は金融機関の計算方法・端数処理、 繰上返済手数料、団信・保証料の扱いにより異なります。住宅ローン控除を受けている期間は、 繰上返済で年末残高が減ると控除額も減る場合があります。詳細は金融機関にご確認ください。

関連する計算機

関連ガイド・解説

繰り上げ返済とは?

繰り上げ返済(繰上返済)とは、毎月の返済とは別に、まとまったお金でローンの元金を前倒しで返すことです。 返した元金には以後の利息がかからなくなるため、利息の総額を減らせるのが最大のメリットです。

繰り上げ返済には、次の2つのタイプがあります。

  • 期間短縮型:毎月の返済額は変えず、返済期間を短くする
  • 返済額軽減型:返済期間は変えず、毎月の返済額を下げる

同じ金額・同じ時期に繰り上げ返済をする場合、**利息の軽減効果が大きいのは「期間短縮型」**です。 一方で「返済額軽減型」は、毎月の支払いをすぐに軽くできるので、家計に余裕を持たせたいときに向いています。

どれくらいの効果がある?

例として、借入3,000万円・金利1.0%・35年返済のローンを、5年後に100万円繰り上げ返済した場合を見てみましょう (このページのシミュレータで再現できます)。

タイプ利息の軽減額効果
期間短縮型約 34万円返済期間が約 1年3ヶ月 短縮
返済額軽減型約 16万円毎月の返済額が約 3,200円 減

100万円の繰り上げ返済で、期間短縮型なら約34万円の利息を節約できる計算です。 繰り上げ返済した100万円はもともと返すべき元金なので、追加の負担ではなく、減った利息分がそのまま得になります。

効果を大きくするコツ

  • 早い時期にするほど効果が大きい:ローンの初期は返済額に占める利息の割合が高いため、早く元金を減らすほど利息の軽減効果が大きくなります。
  • 金利が高いほど効果が大きい:金利1%より2%、3%のローンのほうが、繰り上げ返済の節約効果は大きくなります。
  • 手元資金とのバランス:繰り上げ返済に回しすぎて貯蓄がなくなると、急な出費に対応できません。生活防衛資金は残しましょう。

繰り上げ返済の前に確認したいこと

住宅ローン控除との関係

住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)を受けている期間は、年末のローン残高の一定割合が所得税などから差し引かれます。 繰り上げ返済で年末残高が減ると、控除額も減ることがあります。控除期間中は、節約できる利息と減る控除額を見比べて判断しましょう。 手取りへの影響は年収手取り計算機もあわせてご確認ください。

手数料・団信

金融機関によっては繰り上げ返済に手数料がかかる場合があります(ネット手続きは無料のことも多い)。 また、繰り上げ返済をしても団体信用生命保険(団信)の保障は続きますが、保険料の扱いは商品により異なります。

計算上の注意点(必ずお読みください)

  • 本ツールは元利均等返済を前提とした概算です。元金均等返済や、ボーナス返済併用には対応していません。
  • 利息は毎月、残高に月利(年利÷12)をかけて円未満を四捨五入する方式で計算しています。金融機関の実際の計算方法・端数処理とは差が出ることがあります。
  • 繰り上げ返済手数料・保証料の返戻・団信などは考慮していません。
  • 1回分の繰り上げ返済を試算するツールです(毎月の積み増しなど、継続的な繰り上げ返済は対象外)。

本ツールの計算結果は概算です。実際の効果や手続きは、お借り入れの金融機関にご確認ください。

出典・参考