子供がいる家庭のふるさと納税 上限額は?扶養と年齢でいくら変わるか
最終更新: 2026年6月24日
この記事に関連する計算機
子供がいる家庭のふるさと納税の上限額は、子供の年齢によって変わります。ポイントは「16歳未満の子は上限が下がらない/高校生(16〜18歳)と大学生(19〜22歳)は下がる」こと。扶養控除があるほど課税所得が減り、上限額も小さくなります。
子供の年齢で扱いが変わる
| 子供の年齢 | 扶養控除 | 上限額への影響 |
|---|---|---|
| 0〜15歳(中学生以下) | なし(児童手当の対象) | 下がらない |
| 16〜18歳(高校生) | 一般扶養控除 | 下がる |
| 19〜22歳(大学生など) | 特定扶養控除(控除が大きい) | さらに下がる |
| 23歳以上 | 一般扶養控除 | 下がる |
つまり、小さいお子さんだけの家庭は、独身・共働きと同じ目安で見て大丈夫です。高校生・大学生の子を扶養していると上限が下がります。
年収別の上限額(高校生の子を扶養する場合)
| 本人の年収 | 子1人(高校生) | 子2人(高校生) |
|---|---|---|
| 400万円 | 約 25,000円 | 約 17,000円 |
| 500万円 | 約 41,000円 | 約 32,000円 |
| 600万円 | 約 61,000円 | 約 48,000円 |
| 700万円 | 約 78,000円 | 約 70,000円 |
| 800万円 | 約 112,000円 | 約 89,000円 |
| 1,000万円 | 約 164,000円 | 約 155,000円 |
前提:30歳・協会けんぽ(東京)・配偶者を扶養・他の控除なしで、当サイトのシミュレータで試算した目安です。
大学生の子がいる場合はさらに下がる
19〜22歳の子は特定扶養親族にあたり、扶養控除が大きい(所得税63万円・住民税45万円)ぶん、高校生の子より上限額がさらに下がります。本シミュレーターは一般扶養を前提とした簡易計算のため、大学生の子がいる場合は、各寄付サイトの詳細シミュレーション(特定扶養に対応したもの)で確認することをおすすめします。
16歳未満の子は申告に含めない
中学生以下の子は扶養控除の対象外です。ふるさと納税の計算でも人数に含めません(シミュレーターの「扶養人数」にも入れない)。児童手当の対象になっているためで、上限額は下がりません。
よくある質問
子供がいるとふるさと納税の上限は下がりますか?
16歳以上の子(高校生・大学生)を扶養している場合は下がります。15歳以下の子だけなら下がりません。
共働きで子供を扶養している場合は?
扶養控除は夫婦のどちらか一方が受けます。受けた人は上限が下がり、もう一方は独身と同じ目安です。収入が高いほうが扶養に入れると世帯の節税になりやすいです(共働きのふるさと納税)。
子供の年齢はいつ時点で判定しますか?
その年の12月31日時点の年齢で判定します。
本記事の金額は概算です。正確な上限額は源泉徴収票をもとに各自治体・寄付サイトの公式シミュレーションでご確認ください。
出典・参考
- 総務省 ふるさと納税ポータルサイト 税金の控除について
- 国税庁 No.1180 扶養控除
- 年収別の一覧はふるさと納税の上限額 年収別早見表、試算はシミュレータへ。
関連ガイド
実際の金額は、無料の計算機ですぐに試算できます。