NISAとiDeCoの違いは?どっちから始めるべきか目的別に解説

最終更新: 2026年6月23日

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NISAとiDeCoは、どちらも運用益が非課税になるお得な制度ですが、性格が異なります。ざっくり言うと、自由度を重視するならNISA、節税しながら老後資金を貯めたいならiDeCoです。迷ったら、いつでも引き出せるNISAから始めるのが基本です。

NISAとiDeCoの違い(比較表)

NISAiDeCo
掛金の所得控除なしあり(全額所得控除=節税)
運用益の非課税ありあり
引き出しいつでも可原則60歳まで不可
年間の上限360万円(つみたて120+成長240万)区分により月1.2〜6.8万円
受取時の課税なし退職所得控除・公的年金等控除の対象
向いている目的自由度の高い資産形成老後資金づくり・節税

NISAの特徴

NISAは、いつでも引き出せる自由度の高さが魅力です。運用益が非課税になり、年間360万円・生涯1,800万円まで投資できます。 教育費・住宅資金など、老後より前に使う可能性があるお金の準備にも向いています。将来の資産額はNISA積立シミュレータで試算できます。

  • メリット:いつでも引き出せる/手続きがかんたん/非課税枠が大きい
  • 注意:掛金は所得控除にならない(節税効果はiDeCoより小さい)

iDeCoの特徴

iDeCoは、掛金が全額所得控除になる節税メリットが最大の特徴です。所得税・住民税が毎年軽くなるため、特に所得が高い人ほど効果が大きくなります。 一方で、原則60歳まで引き出せません。老後資金づくりに用途が限定される代わりに、強力な節税ができます。節税額はiDeCo節税・積立シミュレータで確認できます。

  • メリット:掛金が所得控除=毎年節税/運用益も非課税
  • 注意:原則60歳まで引き出せない/口座管理手数料がかかる

どっちから始めるべき?目的別

  • 数年以内に使うかもしれないお金(教育費・住宅・車)→ いつでも引き出せるNISA
  • 老後資金で、当面使う予定がない+節税したい(特に所得が高い人)→ iDeCo
  • 余裕があれば両方:iDeCoで節税しつつ、NISAで自由度を確保するのが王道です

迷ったら、まずは引き出しの自由がきくNISAから始め、家計に余裕が出てきたらiDeCoを足す、という順番がおすすめです。

よくある質問

NISAとiDeCo、両方やってもいい?

できます。iDeCoで節税し、NISAで自由に使える資産を作る、という併用が理想的です。

iDeCoのデメリットは?

原則60歳まで引き出せないことと、口座管理手数料がかかることです。途中で家計が苦しくなっても引き出せない点に注意が必要です。

専業主婦(主夫)でもメリットはある?

NISAは誰でも非課税メリットがあります。iDeCoは所得がないと所得控除による節税メリットはありません(運用益非課税のメリットは受けられます)。

本記事は一般的な制度の解説です。実際の制度内容・手数料は金融機関や公式情報でご確認ください。

出典・参考

実際の金額は、無料の計算機ですぐに試算できます。