NISAの出口戦略|いつ売る?老後の取り崩し方をわかりやすく

最終更新: 2026年6月29日

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NISAは「積み立てる」ことに目が向きがちですが、**いつ・どう売るか(出口)**も同じくらい大切です。新NISAは非課税期間が無期限なので、急いで売る必要はありません。老後など必要なタイミングで、少しずつ取り崩すのが基本の考え方です。

新NISAは「いつ売ってもいい」

旧つみたてNISA(〜2023年)は非課税期間20年の期限がありましたが、新NISAは非課税期間が無期限。値上がりを待っても、必要なときに売っても自由です。「○年で売らなければ」という縛りがないのが大きな利点です。

取り崩し方の2つの考え方

老後などに使うときは、一度に全部売らず、計画的に取り崩します。

  • 定額取り崩し:毎月(毎年)一定額を売る。家計管理がしやすい。
  • 定率取り崩し:毎年「残高の○%」を売る。資産が長持ちしやすい(例:年4%ルール)。

たとえば2,000万円を年4%ずつ取り崩すと、年80万円・月約6.7万円。運用を続けながら取り崩せば、資産の寿命を延ばせます。老後資金の必要額は老後2000万円問題、年金とあわせた家計は公的年金 受給見込みで確認しましょう。

売却すると枠が復活する

新NISAでは、売却した商品の買付額分の枠が翌年に復活します。一部を取り崩しても、また投資枠として使えるため、柔軟に運用できます(NISAの1800万円枠)。

暴落時に慌てて売らない

出口で最も避けたいのが、値下がり・暴落時に怖くなって売ってしまうこと。売却して損を確定させると、その後の回復の恩恵を受けられません。取り崩し期でも、生活費の数年分は預貯金で確保し、相場が悪いときは取り崩しを一部止めるなどの工夫が有効です(元本割れしたら)。

よくある質問

NISAはいつ売るのが正解?

決まった正解はありません。非課税期間が無期限なので、必要なときに、できれば少しずつ取り崩すのが基本です。

利益が出たら一度売ったほうがいい?

長期投資では、こまめに売買するより持ち続けるほうが複利が効きやすいです(複利とは)。使う予定がなければ慌てて売る必要はありません。

売った分の枠はどうなる?

翌年に買付額分の枠が復活し、再び投資に使えます。

本記事は一般的な解説です。投資判断は自己責任で行ってください。

出典・参考

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